ANSWER / FAQ 技術者がお答えします
お客様からいただくよくあるご質問をコボット技術者がお答えします
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Qコボットは金物工法で使用できますか?
Aコボットは木造軸組工法で使用する金物のため、コーチスクリューが干渉する場合がございます。 ご利用の際は、ご確認の上ご使用下さい。 金物工法の一例はこちら […]
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Qコボット(2セット使用/1構面)壁面内せん断試験成績表について確認したいのですが、 柱・梁が共に120幅であればコボットを1構面に2セット取り付けることができますか。 また、横910mm・高さ2730mmで壁倍率6.7倍を確保できるのでしょうか?
A■ コボット(2セット使用/1構面) 1820W×2730H 自主確認試験結果:壁倍率=6.7倍(低減係数α加味せず)※ ※大臣認定の際、施工のばらつきを考慮して試験値に低減係数α=0.9が乗じら[…]
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Q告示1460号に示されている鉄筋(径9mm以上)の筋かいは、たすき掛けの場合は2倍と示されています。コボットの仕様は告示と比べて、どのような違いがありますか。
Aコボットは下記点が告示1460号の仕様と異なります。 ・専用金物を、引抜強度に優れた専用ビス9本で留め付ける(釘よりも強固に固定)。 ・径9mmのブレースを柱や梁に貫通させることなく専用金物へ[…]
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Qコボットはどのような形で納品されますか?
Aこちらが荷姿の形態になります。 cobot_package なお納品時に、お納めする現場によっては長いロッドの搬入が困難な場合があります。 そのような現場へ搬入を希望される場合は、ご注文[…]
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Qコボットの壁倍率の件で伺いたいのですが、添付資料の赤丸部分の寸法(高さ方向)2730ですが、内法ではいくつでしょうか? 又は、土台や梁の寸法はいくつでみているのか教えていただけますでしょうか。また、柱が120角でも大臣認定として扱ってよろしいですか? 内法寸法の許容範囲はありますか?
A大臣認定試験時の試験体 910×2730(芯々寸法)→ 805×2587.5(内々寸法) 1820×2730(芯々寸法)→1715×2587.5(内々寸法) ※ 梁:105巾×180成、柱:10[…]
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Q大臣認定を取得している以外の壁巾について、データはありますか?
A壁巾1365mmについては、自主確認試験を実施しております(下表)。 水平力:P、壁巾:L、壁高:Hとすると、コボットステンブレースが負担する引張力:Tは、下記の式で表されます。 試験データの無い[…]
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Q認定書取得外のコボットの倍率は、46条壁量計算に含むことは可能でしょうか。 可能な場合、根拠資料を送付いただけますでしょうか。
A認定以外の壁巾(910~1820mmの間)におきましては、確認審査機関のご判断によることになりますが、2.7倍として扱うことで安全側になると推察いたします。 ■ 大臣認定 壁巾: 910mm=[…]
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Q吹き抜け部分(2.7m×3.15m)に、コボット水平ブレースを採用しました。計算方法は許容応力度計算です。 水平構面の耐力は、5.81kN/mを採用しています。審査機関から、「水平コボットに関して実験体と形状相違です。実験にて耐力が決まっている為、実験体と異なる形状についての耐力算定根拠を示してください。」との指摘を受けました。 どの様に対応するのが良いでしょうか。
Aコボットステンロッドに加わる引張力Nは、次式にて表すことができます。 N=P×SQRT(L^2+h^2)/L ・・・① N:ステンロッド引張力 P:水平力 L:壁(床)幅 h:壁(床[…]
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Qブレース(ロッド)の長さはどのように指定してすればよいですか?
Aステンブレース(ステンロッド)の長さは、一番短いもので400㎜(40㎝)、一番長いもので4,000㎜(4m)、その間10㎝刻みでご用意しており、本体・接続金具・ブレースの組み合わせにおいて、設置面の対[…]
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Qコボットを1Fに利用する際は土台下に基礎が必要ですか? 現状が石端建工法で石の上に柱がある状態です。石端建てでもコボットの性能は発揮できるでしょうか?
Aコボットの大臣認定適用範囲は、第40条~47条、49条に準拠した木造軸組とされていますので、石場建て構法は対象外となります。 ※土台が無い状態でコボットを設置した場合、性能を発揮できません。[…]
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