コボット・ストロンガー
コボット本体と組み合わせて引抜強度がさらにアップする「コボット・ストロンガー」
コボット本来の接合補強効果を一層強化する専用補強プレート
コボット本体と組合わせることで、本来備わっているホゾ抜け防止性能を2倍以上に強化する補強プレート「ストロンガー」。
土台側は、コボット本体をM12アンカーボルトとコーチスクリュー4本で固定。柱側は「ストロンガー」とコボット本体を重ねてコーチスクリューで固定します。
4カ所のコーナーすべてを同様の処理をすれば、ホールダウン金物を使用したのと同等以上の引抜強度が得られます。
![コボット本来の接合補強効果を一層強化する専用補強プレート「コボット・ストロンガー」](https://cobot.co.jp/cms/wp-content/themes/cobot/assets/images/cobot-stronger/stronger_01.jpg)
《梱包内容》
![「コボット・ストロンガー」梱包内容](https://cobot.co.jp/cms/wp-content/themes/cobot/assets/images/cobot-stronger/stronger_02.png)
岐阜県立森林文化アカデミーにおける引抜および壁倍率試験
![「コボット・ストロンガー」取付方法](https://cobot.co.jp/cms/wp-content/themes/cobot/assets/images/cobot-stronger/stronger_03.png)
《取付方法》
土台側:
①基礎に位置を測ってM12アンカーボルトを埋設しておきます。
②土台を貫通させたM12アンカーボルトにパイプ座金を通し、ナットで固定します。
③M12アンカーボルトに干渉しないように注意して、専用コーチスクリュー4本でコボット本体を土台に締めつけます。
柱側:
コボット本体の内側に「コボット・ストロンガー」を挿入、専用コーチスクリューでコボット本体と共に締めつけます。
梁側:
上部にも同様の手順でストロンガーを設置します。M12アンカーボルトの代わりに、梁に貫通ボルトを通します。
《必要部材》
- コボット・ステンブレースシステム:1面分
- コボット・ストロンガー:4個
- パイプ座金:4個
- (土台側)M12アンカーボルト・ナット:ユーザー様手配
- (柱 側)専用コーチスクリュー:60本
- (梁 側)貫通ボルト:ユーザー様手配
専用コーチスクリュー:8本
![《試験データ》引抜荷重試験](https://cobot.co.jp/cms/wp-content/themes/cobot/assets/images/cobot-stronger/stronger_04.png)
※上記は、柱頭・柱脚にホールダウン金物は用いず、軸組内面各4ヶ所にコボットとコボット・ストロンガーで構成した場合の数値です。
(引抜荷重もコボットが同時に負担します)
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システム基本構成
基本となるコボットシステムは、ステンレス製の本体と細いステンブレース。このユニットで全方向からの力を吸収します。
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壁面
コボットの基本システムを縦方向に設置すれば耐力壁になります。新築、耐震改修のほか、開口部でもその能力を発揮します。
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床面・水平構面
コボットの基本システムを横方向に設置すれば水平構面の補強になります。床や天井面のほか、吹き抜けにも最適です。
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耐震リフォーム
コボットシステムは、一般住宅だけでなく古民家などの耐震にも採用しやすい構成です。壁の一部だけを切り欠いて施工することも可能。
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カラーコボット
コボットシステムは、ついにここまで進化しました。着色を施すことで「見せる耐震」としての魅力がさらに増します。
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ピボット
「コボット」とは似て非なる姉妹品「ピボット」は、「コボット」が設置できない箇所に取付けできる強力な助っ人です。
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コボット・
ストロンガー「コボット・ストロンガー」はコボット本来の接合補強効果を一層強化する専用補強プレートです。