1本わずか10秒!束の間に束が立つ。
特殊鋼板製 超スピード施工の床下束

従来のターンバックル式とは全く違う構造の、先進のスピード施工型。独自のレバー操作で一発で高さを調整し、確実に固定できます。

サイズは床下の高さにあわせたロングとショートの2サイズ、素材はステンレスに引けを取らない特殊鋼板製を採用しました。

  • レバー水平

    ネジ部がフリーに上下するので、フランジをストンとコンクリート面に落とします。
    この時、あらかじめフランジ面に塗った接着剤がはみ出すまで圧着します。

  • レバー45度

    レバーを半分押し下げ、突起を(穴・1)にはめて仮止め。
    上部ナットを回して高さを微調整します。

  • レバー垂直

    レバーを下まで押し下げ、突起を(穴・2)にはめてガッチリ固定。
    レバー位置を見ればロックされたことが確認できるのも安心です。

束一発 入数 梱包重量 最大荷重
ショートタイプ 20本 14.5kg 14.0kN
ロングタイプ 20本 18.0kg 14.0kN
束一発 製品写真

狭くて動きづらい床下作業…
本数が多い現場ほど、スピード&確実施工の効果は絶大です。

下準備としての大引への取付け作業は、従来と同じです。

大引を裏返して、4本の釘(L65㎜位)またはビス(φ4×L40㎜位)で取付位置に固定。次にフランジ裏全面に接着剤をたっぷりと塗布してください。
※大引の真下に910㎜または1,000㎜間隔で取付けます。

推奨接着剤

  • フロアロック110neo(セメダイン)
  • ボンド束職人(コニシ)
  • ペンギンセメント935H(サンスター技研)

大引の荷重時の沈み込み量は、
ターンバックル式束の約1/2です。

1本あたり1tonもの荷重を加えても大引の沈み込み量は1.0㎜以下。従来の約1/2です。
最大圧縮荷重は14.0kN(1,427kgf)。
※建築基準法施行令(第84条85条)の設計床荷重は、2.14kN(218kgf/㎡)。

注意点

①床鳴りの原因とならないよう、取付け後、レバーは必ずロック状態にしてください。
②不必要な分解・改造は行わないでください。
③本製品の取付け位置(土間コンクリート床または束石)の表面が水平で、溜水や異物のないことを確認してください。

接着剤イメージ
大引の引き込み量グラフ
大引を裏返して、「束一発」を倒立で固定

大引を裏返して、「束一発」を倒立で固定

接着剤で土間に固定し、高さ一発調整

接着剤で土間に固定し、高さ一発調整

動画