特殊鋼板製スーパー基礎パッキン
発売から20余年、改良を重ねて登場した第4世代モデル

1mm厚の特殊鋼の一体プレス構造という常識破りの素材を起用した、革新の基礎パッキン。これを使うだけで、木の家の寿命は飛躍的に長くなります。

床下がカラッと乾燥した家は、そこに住む人の健康長寿にも効果的です。従来のものより少し値が張りますが、家全体のコストを考えると、価値のある投資と言えるでしょう。

ダイカラットJIN 製品写真

通風性能床下全周にわたって風が通る。

4本の円柱の間を全方向にスイスイと風が通り抜ける。

広いスキマのある4本の脚部の間を、軽々と風が通ります。 柱は丸いので方向の制約もありません。パッキンを敷いてある部分にも風が通るので、枚数を増やしても通気性が損なわれません。たとえ雨や露にぬれてもすぐに乾くので、土台の木はいつも乾燥し、長期間にわたって腐食もなく、 白蟻が発生する心配もありません。

床下全周をスイスイ風が通り抜ける

吸震性能地震などの衝撃を吸収する。

直下型地震の最初の一撃から家を守る衝撃吸収性能。
しなりと粘りのある薄板鋼板の一体型深しぼり構造が威力を発揮します。

衝撃吸収性能を示す比較テスト

ダイカラットJINなしの場合 ブロック破損

コンクリートブロックの上に厚い鋼板をのせ、2mの高さから、重さ4kgの鉄球を落下させる実験を行いました。結果、コンクリートブロックは一撃で大きく破損。 衝撃のすさまじさを示しています。

ダイカラットJINありの場合 高い衝撃吸収性能を発揮

一方こちらは、鉄板とコンクリートブロックの間にダイカラットJIN-Zを1枚はさんでの実験。同じように鋼球を落下させたところ、コンクリートブロックは無事。 ダイカラットの高い衝撃吸収性能が証明されました。

耐久性能水分・塩分・熱・経年劣化に強い。

樹脂じゃない、ゴムじゃない、木でもない、石でもない。
特殊メッキ層に被われた薄板鋼板の一体プレス構造。

基礎パッキンには、さまざまな素材の、さまざまな形状のものがありますが、ダイカラットJIN-Zは他に類をみない1mm厚の鋼板製。これに特殊メッキを施したものをプレス加工して作られています。表面はもちろん、断面ともメッキ層から溶け出した亜鉛系保護皮膜が被い、ステンレスに引けをとらない耐食性を発揮します。だからいつまでもサビず腐らず、 最初の性能が持続するのです。

1mm厚の特殊鋼板

《関連製品》
基礎天端レベル調整スペーサー

ダイカラット工法において、基礎天端レベルが悪い時、コ型曲げ板を2本の脚の下に差し込み使用します。それでも高さが不足する場合は、コ型の底に必要な厚さの平板(複数使用可)を重ねてご使用ください。平板のみでの使用は、ズレるおそれがあるのでおやめください。

基礎天端レベル調整スペーサー

《関連製品》
通気止めシート (玄関・浴室廻り等通気止め用資材)

H20 × W40 × L2,000 (10本入り/ケース)
ダイカラット工法において、玄関やユニットバス廻り等、通気を必要としない場所に使用します。ダイカラット脚部の間にはさんで施工します。カッターで簡単にカットできます。

通気止めシート

● ダイカラット JIN-Zの施工方法

ダイカラットは、 こんな部分に敷いて下さい。

本来の性能を発揮させるため、下記のルールに従って、基礎の上に敷いてください。

ダイカラット施工上の注意点

①平らなほうが上、4本脚のある方が下。上下を間違えないようご注意ください。
②ダイカラット自体が風を通す構造なので多目に敷いても換気性は大丈夫です。
③土台の太さに応じて、タテ・ヨコにしてもOK。
④基礎天端レベルが出ていない場合は下記の専用スぺーサーをご使用下さい。

ダイカラット JIN-Zの施工方法

ダイカラットの納まり図

アンカーボルト部 防鼠材・水切り 納まり図

動画

施工事例

  • ダイカラット 施工例(奈良県奈良市)

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  • ダイカラットと通気止めシートを使った施工例(大阪府池田市)

    ダイカラットと通気止めシートを使った施工例
    (大阪府池田市)