ニュージランドの草原で育った羊の毛の断熱材

国土交通省 防露・防火構造認定取得

長期優良住宅 省エネ等級4対応

ニュージーランドやオーストリアで育った羊の毛を使用
  • ウールブレスは湿度を調整できる断熱材です。

    ほとんどの断熱材は吸湿性が高く、放湿性が低いという性質をもっています。このため壁内結露をどんどんためこみ断熱材自身がびしょびしょになって、建物を腐らせてしまうことが珍しくありません。しかしウールは違います。高い湿度調整機能により、湿度を吸い込み吐き出す唯一の「呼吸する断熱材」です。

    ウールブレスは湿度を調整できる断熱材
  • 人と環境に安全な防虫加工処理済。

    ウールブレスに使用される羊毛は、「オクトボー」という商品名のホウ酸を中心とした防虫剤が浸透されています。揮発性がなく人体や環境に無害ですが、その効果は100年以上。防虫のほか、防腐、防カビ効果もあります。

    人と環境に安全な防虫加工処理済
  • 断熱効果は、あのウールですから。

    ウールの衣服が暖かいのは、誰もがよく知っていることです。それは繊維の中に多くの空気を含んでいて、体温を外に逃がさないから。つまり天然の最高の断熱材なのです。

    天然の最高の断熱材
  • 施工は簡単、接着剤は使いません。

    そのウールを高密度化したうえ、使いやすいロール状に成型したのがウールブレス。寸法をあわせれば、ステープラーなどで簡単にとめられ、シックハウスの心配は全くありません。

    施工は簡単
  • スミズミまで詰められ、吸音性にも優れています。

    空気はわずかなスキマからでも入ってきます。ウールブレスは弾力性があるので、スミズミまできちんと詰められ、断熱材としての能力を100%発揮できます。これは防音効果の上でも有効です。

    断熱材としての能力を100%発揮
  • 燃えにくいので、防火地区でも使えます。

    国土交通省の防火構造認定商品(認定番号PC030BE-0400)なので、防火・準防火・22条地区でも安心してお使いいただけます。

    防火地区でも使えます

羊毛断熱材・ウールブレスの製品仕様

壁・床・天井のどこにでも使える
ロールタイプの断熱材「ウールブレス」

素材

  • Vタイプ
    バージンウール70% + リサイクルポリエステル繊維30% のスタンダード製品。
  • Nタイプ
    バージンウール100%にバインダーとして天然由来のとうもろこし繊維を使用。
  • Rタイプ
    リサイクルウール80% + リサイクルポリエステル繊維20% のエコロジー製品。
ロールタイプの断熱材

仕様

商品名 対応部位 サイズ(mm) 熱抵抗値(㎡k/w) 1梱包の面積 1梱包入数(ロール)
バージンウール使用 V-200R 屋根 / 天井 200×435×5250 4.6 4.567㎡ / 約1.5坪分 2
V-120R 屋根 / 天井 / 壁 120×435×10500 3 9.135㎡ / 約3坪分 2
V-100R 屋根 / 天井 / 壁 / 床 100×435×10500 2.5 9.135㎡ / 約3坪分 2
V-100R-470
(メーターモジュール用)
屋根 / 天井 / 壁 / 床 100×470×10500 2.5 9.870㎡ / 約3坪分 2
V-100RF-270
(床下用)
100×270×10500 2.5 8.505㎡ / 約3坪分 3
V-100R-900
(根太レス用)
屋根 / 天井 / 壁 / 床 100×900×10500 2.5 9.450㎡ / 約3坪分 1
V-60R 屋根 / 天井 / 壁 / 床 60×435×15000 1.5 13.050㎡ / 約4.5坪分 2
V-60FR-270
(床下用)
60×270×15000 1.5 12.150㎡ / 約4.5坪分 3
N-100 屋根 / 天井 / 壁 / 床 100×435×10500 2.5 9.135㎡ / 約3坪分 2
リサイクルウール使用 R-110 屋根 / 天井 / 壁 / 床 110×435×10500 2.3 9.135㎡ / 約3坪分 2
R-110R-470
(メーターモジュール用)
屋根 / 天井 / 壁 / 床 110×470×10500 2.3 9.870㎡ / 約3坪分 2

ウールブレスの施工方法

  • ウールブレスの施工方法:屋根断熱
  • ウールブレスの施工方法:床断熱
  • ウールブレスの施工方法:壁断熱
  • ウールブレスの施工方法:天井断熱

ウールブレス 施工上のポイント

  • 各商品とその室内側にある材料の間に空間をつくらない。

    その空間に冷たい空気が入ると断熱性が落ちます。できるかぎり空間を作らないようにしてください。
    ステープラー(タッカー)などでとめる数を最小限にするのがポイントです。

  • 枠材と各商品の間や各商品どうしの間に隙間をつくらない。

    枠材のピッチなどを各商品の幅に合わせて考えていただくのがポイントです。

  • カットするのはハサミが適しています。

    カッターナイフではうまくカットできません。カットをする時には刃先の長いしっかりとしたハサミを使ってください。
    また、長さをカットする場合は手で引き裂くこともできます。

  • 圧縮されていてもすぐに戻ります。

    圧縮して梱包しているので、袋から出した時には厚みが小さくなっていることがありますが、3~4日で所定の厚みに戻ります。

  • ある程度、圧縮されてもつかえます。

    ウールブレスは弾力性があるので、ある程度圧縮させて使うこともできます。実際にはサンプルでお確かめください。
    なお、戻りの圧力によって石膏ボードが変形することはありません。

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