TUNG OIL 桐油
木の呼吸を妨げず木肌の表情を生かす、
天然の桐の種から採取したMUKNET オリジナル植物油 (内装用)
- 水を弾く
- 汚れ難い
- テカらない
- 滑らない
桐油の特徴
- 床・壁・階段など、あらゆる内装木部におすすめする浸透性多用途クリアオイル。
- シナ桐の種子から抽出した天然植物油。食器などに付着しても大丈夫です。
- メンテナンスは乾拭きだけ。汚れは桐油を布につけてこすれば落とせます。
塗装方法と塗装回数について
- 木の表面の汚れ、ホコリを落とします。(表面が荒れている時は#240程度のサンドペーパーで磨く)
- 容器のまま底までよくかき混ぜてください。
- 平刷毛で塗りムラの無いように均一に塗り広げます。
- 約24時間乾燥させます。(木の種類、気温などによる異なります。)
- 手を触れない壁・天井・柱などは1回塗りで完了、手の触れる壁・柱・フローリングなどは2回塗り、テーブルトップ・水廻りなどは3回塗りをおすすめします。
- 塗装直後は、植物油特有の芳香を放ちますが、約1週間~10日間で次第に消滅します。
オスモカラー リボスの自然塗料も取扱っております。
塗布面積は約15㎡/L
(木の種類、表面状態により異なります。)
コボットの桐油の特徴
成分 | 特徴 | |
---|---|---|
主剤 | 桐油 | シナ桐の種子から抽出した植物油。植物油の分類でも比較的乾燥しやすい乾性油です。同じ乾性油のアマニ油などと比較して耐水性に優れ、木に塗った時に色の変化が少ないというメリットがあります。 |
溶剤 | インパラフィン | 石油から精製される溶剤ですが、比較的安全性の高い溶剤です。自然塗料の溶剤として一般的に使用されています。高度の精製工程を経ているため、臭気が非常に少ないのが特徴です。またFDA(米国食品医療品局)規格で化粧品の原料としての使用も認められています。 |
無添加剤 | 無鉛ドライヤー | 植物油の乾燥を促進するための添加剤です。人体や、環境への負荷を考慮し、オクチル酸ジルコニウム、オクチル酸コバルトの金属塩を成分とし、鉛分を一切含まないドライヤーを使用しています。 |
性能テスト
【方法】
「コボットの桐油」をナラ材に2回塗りして2週間、さまざまな液体をこぼし、6時間後ウエスで拭き取った結果です。
【結果】
試験項目 | 成分 |
---|---|
水・熱湯 | 変化なし |
しょうゆ | 木目に少し色残りあり |
日本酒・食酢 | 変化なし |
牛乳・お茶 | 変化なし |
コーヒー | 木目に少し色残りあり |
ソース | 変化なし |
マヨネーズ | 変化なし |
台所洗剤 | 少しツヤ引け |
塗装方法
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木地調整
木の表面の汚れ、ホコリなどを十分に落として下さい。
(木の表面が荒れている場合は、♯240程度のサンドペーパーをかけて木地調整をして下さい) -
撹拌
塗装前に桐油をよくかき混ぜて下さい。
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1回目塗装
刷毛を使用して、塗装して下さい。約10〜20分後に表面に残ったオイルをウエスなどで拭き取って下さい。
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乾燥
約24時間乾燥させます。
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2回目塗装
1回目と同様に、2、3回目の塗装&乾燥を行って下さい。
【塗装回数の目安】
1回塗り:人の手の触れない壁、天井、柱など。
2回塗り:人の手の触れる壁、柱、フローリングなど。
3回塗り以上:テーブルトップ、水回りなど。
塗装回数を増やすほど、耐水性がアップします。※木の種類、気温などにより乾燥時間は異なる場合があります。木の種類によっては、塗装後に木の色が変色することがありますので、
念のため試し塗りをおすすめします。また、塗装する木の含水率は20%未満にして下さい。
取扱注意事項
火気のある所では使用しないで下さい。
木の表面の汚れ、ホコリなどを十分に落として下さい。
(木の表面が荒れている場合は、♯240程度のサンドペーパーをかけて木地調整をして下さい)
塗装の際は換気に十分注意して下さい。
溶剤が揮発します。安全な溶剤を使用していますが、念のため換気には十分注意して下さい。
塗装時は念のため、手袋などの保護具を着用して下さい。
天然の原料でもアレルギーを引き起こすこともあります。念のため手袋などの着用をおすすめします。
塗装、拭き取りに使用した布などは自然発火防止のため、以下の方法で処分して下さい。
(塗装した木が燃えることはありません)
焼却処分する。水につけて処分する。ふたのある金属容器に入れて処分する。
お子様の目の届かない、日の当たらない涼しい場所に保管して下さい。
目に入った場合は水で十分に洗浄し、異常があれば医師の診察を受けて下さい。
謝って飲み込んだ場合は、医師の診察を受けて下さい。
資料ダウンロード
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桐油チラシ
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